和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2022年06月26日(日)

ツール・ド・熊野3年ぶり開催へ 和歌山と三重「地域浮上のきっかけに」

3年ぶりの開催について説明する角口賀敏さん(中央)ら=16日、和歌山県新宮市で
3年ぶりの開催について説明する角口賀敏さん(中央)ら=16日、和歌山県新宮市で
 国際自転車ロードレース「ツール・ド・熊野」が27~29日、和歌山県の新宮市や太地町、三重県南部で開かれる。新型コロナウイルスの影響で昨年、一昨年は開かれなかった。主催のNPOスポーツ・プロデュース熊野(和歌山県新宮市)の角口賀敏理事長は16日に新宮市内で会見し、「コロナ禍の中で迷いもあったが、地域が浮上するきっかけにしたいとの思いで判断した。見どころの多い大会になるはずだ」と話した。紀伊民報など後援。

 1チームにつき9人で編成する計18チームが参加する。ボランティアらも含め約2千人が現地入りする。県内からは地元の「キナンレーシングチーム」が参加する。

 初日は新宮市熊野川町の114キロ▽2日目は三重県熊野市と御浜町の104・5キロ▽3日目は太地町内を周回する104・3キロ―がコースで、3日間の合計タイムを競う。

 感染症対策として、選手らは期間中、外部の人と接触しないという。コース沿いでの応援は問題ないとしている。レース中は交通規制があり、周辺では混雑が予想される。

 ツール・ド・熊野は、国際自転車競技連合(UCI)公認の数少ない国内大会。