海洋ごみの実情知って すさみ町の水族館で特別展
海洋ごみについて知ってもらおうと、和歌山県すさみ町江住にある「エビとカニの水族館」は、特別展「海のゴミと護海(ごみ)」を開いている。31日まで。
ごみの日(5月3日)にちなんだ企画。近くの海岸に漂着したペットボトルやサンダルなどのごみを並べているほか、水槽にごみを沈め、海の生物が見ていると思われる海の景色を再現している。
マイクロプラスチックや投棄された漁具が生物を絡めて死なせてしまう「ゴーストフィッシング」などについて解説したパネルも展示している。
展示担当者は「生物の調査などで海岸へ行くたびに増えるごみについては本当にうんざりしている。地域レベルでの清掃、啓発活動もとても重要だが、現状を考えると世界レベルでの対応が必要。海洋ごみについて一人でも多くの人に知ってもらい、少しでも考えてもらえるきっかけになれば」と話している。
ごみの日(5月3日)にちなんだ企画。近くの海岸に漂着したペットボトルやサンダルなどのごみを並べているほか、水槽にごみを沈め、海の生物が見ていると思われる海の景色を再現している。
マイクロプラスチックや投棄された漁具が生物を絡めて死なせてしまう「ゴーストフィッシング」などについて解説したパネルも展示している。
展示担当者は「生物の調査などで海岸へ行くたびに増えるごみについては本当にうんざりしている。地域レベルでの清掃、啓発活動もとても重要だが、現状を考えると世界レベルでの対応が必要。海洋ごみについて一人でも多くの人に知ってもらい、少しでも考えてもらえるきっかけになれば」と話している。