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2024年12月19日(木)

マリノスユースが春季キャンプ 上富田スポーツセンター

歓迎セレモニーで特産品を受け取る横浜F・マリノスユースの選手(9日、和歌山県の上富田スポーツセンターで)
歓迎セレモニーで特産品を受け取る横浜F・マリノスユースの選手(9日、和歌山県の上富田スポーツセンターで)
 プロサッカークラブ、横浜F・マリノスのユース(高校生年代)チームが9日、和歌山県上富田町朝来の上富田スポーツセンターで春季キャンプを始めた。13日まで。期間中は練習試合を予定している。見学は自由。

 マリノスユースが上富田でキャンプをするのは初めて。4月に開幕する18歳以下の「プレミアリーグイースト」に向けた強化合宿で、選手42人とスタッフ6人が訪れた。

 9日、グラウンドで町などによる歓迎セレモニーがあった。町振興課の平尾好孝課長は「高校生年代でトップレベルのチームの合宿を地元の人たちも楽しみにしている。実りのあるキャンプを」と述べ、町特産ヤマモモのシロップとミカンを選手に贈った。

 細川楓選手(17)は「このキャンプを通じて人間としても選手としても強くなって、良いシーズンを送りたい。サッカーに没頭できる環境をつくっていただいてありがとうございます」とあいさつした。

 期間中は午前中が練習。11日は大阪桐蔭高校、12日は大阪の高校連合チーム、13日はガンバ大阪ユースといずれも午後に練習試合をする。