【PR】第28回 ふれあい文化祭 今年もオンラインで開催
2月14日(月)~28日(月)配信
ふれあい文化祭は「もっとみんなでつながろう」という思いから、福祉施設やボランティア団体、学校、保育所、企業、行政などが協力して開催している催しです。舞台発表の収録会場である紀南文化会館小ホールを取材しました。
会場内には、足場を高くしたカメラ台を中心に、照明や音響などの機材が並んでいました。
この日は、収録2日目。熊野高校のKumanoサポーターズリーダー部は、テンポの速いヒップホップのメドレーなど、ダンスを披露しました。3年生が昨年12月で引退し、1,2年生による新しい編成。激しいリズムに乗ったパワフルなステージを繰り広げました。
フォレストフレンズの皆さんは、華やかな衣装が印象的。リハーサルでは、メンバー一人一人が、それぞれの立ち位置を丁寧に確認。ホールの照明が落ち、舞台にスポットライトが当たると、一気に本番の緊張感が高まりました。17人が一つになる瞬間です。音楽に合わせて色とりどりの衣装が揺らめいていました。
2日間にわたる収録を締めくくったのは、実行委員による歌と踊りのセッションです。さまざまな職種の方がふれあい文化祭のために集まりバンドを結成。先に収録を終えたフォレストフレンズの皆さんも加わり、歌に合わせて踊りました。
1曲目は星野源さんの「うちで踊ろう」。続いて、作業所で働く仲間の1日を歌にした「はたらく仲間の歌」、そして、ふれあい文化祭のテーマソング「君がいて僕がいて」。3曲ともテンポのいい明るい曲で、会場全体に一体感が広がりました。曲に合わせてリズムを取ったり、手拍子をしたりと、ステージの方々だけでなく、スタッフの皆さんもとても楽しそうなのが印象的でした。
実行委員長インタビュー
―ふれあい文化祭を始めたきっかけは。
「福祉は幅が広く、高齢者福祉、障害者福祉など、それぞれの分野でどういうことをしているのかがあまり見えていませんでした。それを立体的につなげる取り組みをしたいと思ったのがきっかけの一つです。もう一つは、発表する場を作ること。みんなに見てもらえるとなると、制作に対する意気込みが変わってきます。この二つを柱に、地域が一つになれる文化祭が始まりました」
―大切にしていることは。
「楽しい1日だったと言ってもらえるような企画をしています。いろんな人がここでつながれるという空気感は、私が想像する以上にある気がします」
―昨年は初めてのオンライン開催でした。反響はいかがでしたか。
「ふれあい文化祭にはそれまで毎年、約4000人の方が参加してくれました。昨年は新型コロナ感染症の拡大を防止するため、初めてオンラインで開催しました。皆さんに見ていただけるのか、作品の良さが伝わるのかと心配でしたが、反響はまずまず。テレビを見る感覚で、時間を気にせず見られてうれしかったという声も届いています」
「企画として良かったところは、作品が出来上がる過程を撮影して紹介できることです。制作中は皆さん、とても生き生きとした顔をされています」
◇
半年かけて作品の制作に取り組んでいる方々もいるようです。作品ができるまでの過程が見られるのは、オンラインならではの良さ。今年もすでに収録を終えているそうで、文化祭の楽しみ方が広がっています。
熊野高校kumanoサポーターズリーダー部
3年生が抜けて、初めての舞台となりました。ポジションが全部変わり、限られた時間で練習を頑張りました。テンポの速いヒップホップのメドレーを、曲によって雰囲気を変えながら踊っています。ぜひ見てください。
フォレストフレンズ
2団体合同で取り組みました。全員で練習できたのは数回でしたが、うまく踊れて良かったです。衣装の早替えが見どころ。たくさん練習したので多くの人に見てもらいたいです。
田辺地域の福祉関係者が集う「ふれあい文化祭」が2月14日(月)~28日(月)の15日間、ウェブサイトで公開されます。新型コロナウイルスの感染を防止するため、昨年に続いて2回目のオンライン開催となります。歌やダンス、楽器演奏といった舞台発表や事業所の紹介動画、絵画や書などの作品がスマートフォンやパソコンで視聴できます。
一体感に包まれた収録会場
ふれあい文化祭は「もっとみんなでつながろう」という思いから、福祉施設やボランティア団体、学校、保育所、企業、行政などが協力して開催している催しです。舞台発表の収録会場である紀南文化会館小ホールを取材しました。
会場内には、足場を高くしたカメラ台を中心に、照明や音響などの機材が並んでいました。
この日は、収録2日目。熊野高校のKumanoサポーターズリーダー部は、テンポの速いヒップホップのメドレーなど、ダンスを披露しました。3年生が昨年12月で引退し、1,2年生による新しい編成。激しいリズムに乗ったパワフルなステージを繰り広げました。
フォレストフレンズの皆さんは、華やかな衣装が印象的。リハーサルでは、メンバー一人一人が、それぞれの立ち位置を丁寧に確認。ホールの照明が落ち、舞台にスポットライトが当たると、一気に本番の緊張感が高まりました。17人が一つになる瞬間です。音楽に合わせて色とりどりの衣装が揺らめいていました。
2日間にわたる収録を締めくくったのは、実行委員による歌と踊りのセッションです。さまざまな職種の方がふれあい文化祭のために集まりバンドを結成。先に収録を終えたフォレストフレンズの皆さんも加わり、歌に合わせて踊りました。
1曲目は星野源さんの「うちで踊ろう」。続いて、作業所で働く仲間の1日を歌にした「はたらく仲間の歌」、そして、ふれあい文化祭のテーマソング「君がいて僕がいて」。3曲ともテンポのいい明るい曲で、会場全体に一体感が広がりました。曲に合わせてリズムを取ったり、手拍子をしたりと、ステージの方々だけでなく、スタッフの皆さんもとても楽しそうなのが印象的でした。
オンライン開催2年目への期待
実行委員長インタビュー
―ふれあい文化祭を始めたきっかけは。
「福祉は幅が広く、高齢者福祉、障害者福祉など、それぞれの分野でどういうことをしているのかがあまり見えていませんでした。それを立体的につなげる取り組みをしたいと思ったのがきっかけの一つです。もう一つは、発表する場を作ること。みんなに見てもらえるとなると、制作に対する意気込みが変わってきます。この二つを柱に、地域が一つになれる文化祭が始まりました」
―大切にしていることは。
「楽しい1日だったと言ってもらえるような企画をしています。いろんな人がここでつながれるという空気感は、私が想像する以上にある気がします」
―昨年は初めてのオンライン開催でした。反響はいかがでしたか。
「ふれあい文化祭にはそれまで毎年、約4000人の方が参加してくれました。昨年は新型コロナ感染症の拡大を防止するため、初めてオンラインで開催しました。皆さんに見ていただけるのか、作品の良さが伝わるのかと心配でしたが、反響はまずまず。テレビを見る感覚で、時間を気にせず見られてうれしかったという声も届いています」
「企画として良かったところは、作品が出来上がる過程を撮影して紹介できることです。制作中は皆さん、とても生き生きとした顔をされています」
◇
半年かけて作品の制作に取り組んでいる方々もいるようです。作品ができるまでの過程が見られるのは、オンラインならではの良さ。今年もすでに収録を終えているそうで、文化祭の楽しみ方が広がっています。
私たちのステージをぜひ見てください
熊野高校kumanoサポーターズリーダー部
3年生が抜けて、初めての舞台となりました。ポジションが全部変わり、限られた時間で練習を頑張りました。テンポの速いヒップホップのメドレーを、曲によって雰囲気を変えながら踊っています。ぜひ見てください。
フォレストフレンズ
2団体合同で取り組みました。全員で練習できたのは数回でしたが、うまく踊れて良かったです。衣装の早替えが見どころ。たくさん練習したので多くの人に見てもらいたいです。