和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年12月22日(日)

歌でスポ少部員を激励 みなべ出身の川島ケイジさん

南部バレーボールスポーツ少年団の部員と交流する川島ケイジさん(左)=和歌山県みなべ町谷口で
南部バレーボールスポーツ少年団の部員と交流する川島ケイジさん(左)=和歌山県みなべ町谷口で
 和歌山県みなべ町出身のシンガー・ソングライター川島ケイジさんが4日、同町谷口の上南部小学校体育館を訪ね、今年初めての練習をした南部バレーボールスポーツ少年団の部員らを激励するとともに、歌を披露するなどして交流した。

 川島さんのおいである上南部小学校6年生の久保正樹君(12)が部員で、同少年団の代表を務める石上貴一さん(62)ともこれまで学校を訪ねて歌を披露するなど親交があったことから、正月に帰省した機会に訪ねたという。

 練習前に、石上さんのリクエストで玉置浩二のカバー曲「メロディー」をギターの弾き語りで披露。部員は静かに聞き入っていた。

 久保君は「会うのは1年ぶり。目の前で歌を聴かせてくれてうれしかった。僕も夢を持って頑張りたい」。石上さんは「(川島さんは)プロを目指して地道に頑張り、夢をかなえた。子どもたちも刺激になったのではないか。目標を持って諦めずに頑張ってもらいたい」と話していた。