梅の開花は2月上旬 みなべ町、平年並みと予測
和歌山県みなべ町うめ課とJA紀州みなべ営農販売センターは、2022年産南高梅の花芽伸長調査結果をまとめた。開花始めは2月上旬、満開期は中旬以降と予測した。今後の気象状況にも左右されるが、現段階では平年並みとみている。
梅の主力品種「南高梅」の開花始めと満開期を予測することで、今後の栽培管理に役立ててもらおうと、1983年から毎年実施している。つぼみの重さを量ることで予測している。
今年は同課と同センターの職員計4人が24日、南部地区から清川地区まで25カ所の梅園地を回り、各園地に設定された基準木の枝から、それぞれ30個のつぼみを採取し、一つずつ重さを量って平均値を出した。
町内全体の平均値は10・9ミリグラムで、昨年同期(10・1ミリグラム)の108%。過去10年間の平均値(12・6ミリグラム)と比べると87%だった。
地区別では、南部が10・1ミリグラム(前年比118%)、上南部が9・8ミリグラム(同111%)、高城が13・7ミリグラム(同98%)、清川が12・3ミリグラム(同100%)。
同じ調査は来年1月中にも2回予定しているという。
梅の主力品種「南高梅」の開花始めと満開期を予測することで、今後の栽培管理に役立ててもらおうと、1983年から毎年実施している。つぼみの重さを量ることで予測している。
今年は同課と同センターの職員計4人が24日、南部地区から清川地区まで25カ所の梅園地を回り、各園地に設定された基準木の枝から、それぞれ30個のつぼみを採取し、一つずつ重さを量って平均値を出した。
町内全体の平均値は10・9ミリグラムで、昨年同期(10・1ミリグラム)の108%。過去10年間の平均値(12・6ミリグラム)と比べると87%だった。
地区別では、南部が10・1ミリグラム(前年比118%)、上南部が9・8ミリグラム(同111%)、高城が13・7ミリグラム(同98%)、清川が12・3ミリグラム(同100%)。
同じ調査は来年1月中にも2回予定しているという。