観光特急「銀河」に手を振ろう 最終日の22日にイベント
和歌山大学(和歌山市)の学生らが22日、7月から紀南地方を走ってきたJR西日本の観光特急列車「WEST EXPRESS(ウエスト エクスプレス)銀河」の最終運行に合わせ、串本町や新宮市などの沿線から銀河に手を振って見送るイベントを企画している。その様子を車内などから撮影して和歌山の「おもてなし力」をPRする映像として活用する計画で、大勢の参加を呼び掛けている。
JRきのくに線を通じて地域の活性化を目指す学生有志の「和歌山大学きのくに線活性化プロジェクト(きの活)」が、紀南地方の自治体などでつくる「WEST EXPRESS銀河受入協議会」やJR西日本和歌山支社に提案。「999人とあなたの銀河おもてなしウェーブ」と題して3者の主催で取り組むことになった。
「おもてなしウェーブ」は、新宮駅を出発して京都駅に向かう銀河に向かって沿線の地域住民や和大生、JR西日本グループ社員らが手を振り、その様子を銀河の車内や沿線から撮影。PR映像を制作し、ホームページやSNSで公開したり、イベントで放映したりして活用する計画。
皆で一緒に手を振る場所を設けており、串本町田原の「紀伊田原駅」(午後2時集合)や串本町西向の「古座川右岸・鉄橋の海側」(午後2時5分集合)、すさみ町の「見老津漁港」(午後4時集合)など計7カ所への来場を呼び掛けている。このほか、銀河が停車する串本や古座、周参見などの「おもてなし実施駅」や列車が見えるそれぞれのお気に入りの場所からも参加できる。
企画担当の宮井凜晴さん(20)=観光学部2年=は「千人規模のイベントになればうれしいと考えており、たくさんの方の参加をお待ちしたい。この取り組みで地域の皆さんの『おもてなし力』を発信するとともに、銀河に再び和歌山を走ってほしいということもアピールできれば」と話している。
イベントの詳細については、ツイッターやフェイスブックなどの会員制交流サイト(SNS)に設けている「和歌山大学きのくに線活性化プロジェクト」のアカウントで紹介している。
JRきのくに線を通じて地域の活性化を目指す学生有志の「和歌山大学きのくに線活性化プロジェクト(きの活)」が、紀南地方の自治体などでつくる「WEST EXPRESS銀河受入協議会」やJR西日本和歌山支社に提案。「999人とあなたの銀河おもてなしウェーブ」と題して3者の主催で取り組むことになった。
「おもてなしウェーブ」は、新宮駅を出発して京都駅に向かう銀河に向かって沿線の地域住民や和大生、JR西日本グループ社員らが手を振り、その様子を銀河の車内や沿線から撮影。PR映像を制作し、ホームページやSNSで公開したり、イベントで放映したりして活用する計画。
皆で一緒に手を振る場所を設けており、串本町田原の「紀伊田原駅」(午後2時集合)や串本町西向の「古座川右岸・鉄橋の海側」(午後2時5分集合)、すさみ町の「見老津漁港」(午後4時集合)など計7カ所への来場を呼び掛けている。このほか、銀河が停車する串本や古座、周参見などの「おもてなし実施駅」や列車が見えるそれぞれのお気に入りの場所からも参加できる。
企画担当の宮井凜晴さん(20)=観光学部2年=は「千人規模のイベントになればうれしいと考えており、たくさんの方の参加をお待ちしたい。この取り組みで地域の皆さんの『おもてなし力』を発信するとともに、銀河に再び和歌山を走ってほしいということもアピールできれば」と話している。
イベントの詳細については、ツイッターやフェイスブックなどの会員制交流サイト(SNS)に設けている「和歌山大学きのくに線活性化プロジェクト」のアカウントで紹介している。