古道歩きで交流 紀南在住の外国人と住民
和歌山県田辺市本宮町でこのほど、紀南在住の外国人と住民が共に熊野古道を歩くイベントがあった。紅葉が残る晩秋の古道を楽しみながら、交流を深めた。
田辺国際交流協会が初めて企画した。フィリピンや中国、アメリカ、イギリス出身の外国人6人と、協会会員や協会の呼び掛けで集まった紀南の住民16人が参加。小学生から70代までの老若男女が日本語で会話して交流した。
今回歩いたのは発心門王子から熊野本宮大社までの約8キロのコース。道中で昼食休憩をしたり景色の良い所で記念撮影をしたり。外国人向けに同協会の吉田耕司会長が熊野古道沿いにある地蔵や王子について英語で説明する場面もあった。参加者は約4時間かけて目的地に着いた。
田辺国際交流協会が初めて企画した。フィリピンや中国、アメリカ、イギリス出身の外国人6人と、協会会員や協会の呼び掛けで集まった紀南の住民16人が参加。小学生から70代までの老若男女が日本語で会話して交流した。
今回歩いたのは発心門王子から熊野本宮大社までの約8キロのコース。道中で昼食休憩をしたり景色の良い所で記念撮影をしたり。外国人向けに同協会の吉田耕司会長が熊野古道沿いにある地蔵や王子について英語で説明する場面もあった。参加者は約4時間かけて目的地に着いた。