和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年12月05日(日)

貿易、産業協力の覚書更新 和歌山県とベトナム商工省

岸田首相(右)の立ち会いで覚書を更新した仁坂吉伸知事(中央)とベトナムのグェン・ホン・ジエン商工相=24日、首相官邸で、和歌山県提供
岸田首相(右)の立ち会いで覚書を更新した仁坂吉伸知事(中央)とベトナムのグェン・ホン・ジエン商工相=24日、首相官邸で、和歌山県提供
 和歌山県とベトナム商工省は24日、貿易や産業振興の協力関係発展についての覚書を更新。日本産温州ミカンのベトナム輸出が10月に解禁されたことなどを受け、産業製品や農産品を現地でPRする際、両者ができる限り支援することを新たに加えた。

 仁坂吉伸知事とベトナムのグェン・ホン・ジエン商工相が首相官邸で、両国の岸田文雄首相とファム・ミン・チン首相の立ち会いの下、覚書を交換した。

 県とベトナム商工省は2018年10月、貿易振興の強化支援や人材育成などについて、3年間の覚書を締結している。今回、新しく就任したチン首相とジエン商工相の初来日に合わせ、覚書の内容拡充の要望があったのを受けた。

 会談でジエン商工相は「人材育成や食品加工などの技術指導、ベトナム企業の日本や和歌山県への進出にも協力いただきたい」といい、仁坂知事は「ベトナムから日本への投資や、人材育成、さまざまな分野での技術指導は大歓迎であり、県とジェトロ和歌山が一体となって協力する」と応えた。