世界的ビール審査会で王者に 白浜のナギサビール
世界のビールを対象にした審査会「インターナショナル・ビアカップ2021」(日本地ビール協会主催)で、和歌山県白浜町の「ナギサビール」が2部門で金賞と銅賞を受賞した。金賞のビールは、同分類の金賞の中から「チャンピオン」にも選出された。
今年の審査会は122部門があり、日本を含む8カ国・地域の211事業所から計943点の出品があった。審査は9月24、25日に横浜市であった。
「クラシック・イングリッシュ・スタイル・ペールエール」部門で金賞を受賞したのは、ナギサビールが創業時から醸造する主力の「ペールエール」。4種のホップと5種の麦芽を使い、コクとほのかな甘み、苦みがバランスよく味わえる。「ブリティッシュ・ヘリテージ」という分類のチャンピオンになった。
同じく創業の頃から醸造している柔らかい飲み口が特徴の「アメリカンウィート」は、「アメリカン・スタイル・ウィート・ビアー」部門で銅賞を受けた。2年連続での受賞になる。
ナギサビールの真鍋和矢社長(54)は「現状を把握する意味で出品したが、まさか『チャンピオン』に選ばれるとは思っていなかった」と喜びつつ「より理想的なビールを追求したいし、まだまだという思いはある。もっとおいしくなるよう改善を続けていく」と話している。
今年の審査会は122部門があり、日本を含む8カ国・地域の211事業所から計943点の出品があった。審査は9月24、25日に横浜市であった。
「クラシック・イングリッシュ・スタイル・ペールエール」部門で金賞を受賞したのは、ナギサビールが創業時から醸造する主力の「ペールエール」。4種のホップと5種の麦芽を使い、コクとほのかな甘み、苦みがバランスよく味わえる。「ブリティッシュ・ヘリテージ」という分類のチャンピオンになった。
同じく創業の頃から醸造している柔らかい飲み口が特徴の「アメリカンウィート」は、「アメリカン・スタイル・ウィート・ビアー」部門で銅賞を受けた。2年連続での受賞になる。
ナギサビールの真鍋和矢社長(54)は「現状を把握する意味で出品したが、まさか『チャンピオン』に選ばれるとは思っていなかった」と喜びつつ「より理想的なビールを追求したいし、まだまだという思いはある。もっとおいしくなるよう改善を続けていく」と話している。