和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年11月15日(金)

和歌山県内、7月の倒産は8件

 東京商工リサーチ和歌山支店は、7月の和歌山県内倒産状況(負債額1千万円以上)をまとめた。倒産件数は8件、負債総額は6億2400万円。

 7月分としては、過去10年間で倒産件数は2番目の多さ、負債総額は6番目の多さだった。産業別は「建設業」「卸売業」「小売業」「サービス業ほか」の4産業。原因は「販売不振」6件、「他社倒産の余波」2件。

 負債額別では、1千万円以上5千万円未満の小口倒産が5件、5千万円以上1億円未満が2件、1億円以上5億円未満が1件。

 地域別では和歌山市が6件、御坊市と田辺市が各1件だった。田辺市の1件はサービス業ほかの小口倒産。