ササユリの群生山里飾る 古座川町西川
和歌山県古座川町西川で、群生するササユリが淡紅色や白色などの花を咲かせ、山里を彩っている。
ササユリは高さ50~100センチになるユリ科の多年草で、葉がササに似ていることが名前の由来。本州中部地方以西から四国、九州の山地に分布する。
群生しているのは西川にある「船原」というバス停留所の近く。近くに住む和平勝至さん(81)と新田耕太郎さん(90)が草刈りをするなどして手入れをしており、農道沿いと県道沿いの2カ所の山の斜面に計500本ほどあるという。
毎年この時季になると見物人が訪れており、10日、俳句仲間と見に来たという串本町二色の松下冨子さん(74)は「清楚(せいそ)な美しさが魅力。ここの群生を見るのが毎年楽しみ」と笑顔を見せた。
和平さんは「去年の秋にイノシシやシカにやられ、だいぶ減ってしまった。2人とも年を取ってきたのでいつまで続けられるかとも思うが、何とか頑張りたい。来週中ごろぐらいまでは楽しめるのでは」と話していた。
ササユリは高さ50~100センチになるユリ科の多年草で、葉がササに似ていることが名前の由来。本州中部地方以西から四国、九州の山地に分布する。
群生しているのは西川にある「船原」というバス停留所の近く。近くに住む和平勝至さん(81)と新田耕太郎さん(90)が草刈りをするなどして手入れをしており、農道沿いと県道沿いの2カ所の山の斜面に計500本ほどあるという。
毎年この時季になると見物人が訪れており、10日、俳句仲間と見に来たという串本町二色の松下冨子さん(74)は「清楚(せいそ)な美しさが魅力。ここの群生を見るのが毎年楽しみ」と笑顔を見せた。
和平さんは「去年の秋にイノシシやシカにやられ、だいぶ減ってしまった。2人とも年を取ってきたのでいつまで続けられるかとも思うが、何とか頑張りたい。来週中ごろぐらいまでは楽しめるのでは」と話していた。