コロナ禍にインスタで集客 飲食店、24時間限定の投稿毎日
コロナ禍で苦境の飲食店が、画像共有アプリ「インスタグラム」を活用した集客に力を入れている。24時間で自動的に消える投稿機能ストーリーズを使い、その日の営業情報やお薦めメニューなどをPR。売り上げ増につながっているという。
ストーリーズは、インスタのトップ画面を開いた時に、上部に設置されている。投稿は全画面で表示され、スタンプやテキストで写真を気軽に加工できる。
飲食店はその日の日替わりメニューやタイムサービスの情報、キッチンカーは出店の日時、パン店や菓子店は焼き上がりの時間や新商品の紹介などを発信することが多い。
ある和歌山県田辺市内の飲食店によると、通常の投稿は店のイメージづくりが目的。一方、ストーリーズは固定客を引き付け、交流を深める狙いがあるという。
同市湊の居酒屋「膳」では、コロナ禍を機に始めた昼食の持ち帰りメニューのPRに活用。ストーリーズにその日の日替わりメニューや新作メニューを毎日投稿している。閲覧数がリアルタイムで分かるため、どの時間帯に発信すれば見てもらいやすいか研究しているという。
店主の稲垣基さん(37)は「投稿したメニューは注文が増える。基本的に店を知っている人が見てくれているが、毎日投稿していると1日に1、2人新たなフォロワーが増えている。コロナ後を考えても欠かせないツールになっている」と話している。
ストーリーズは、インスタのトップ画面を開いた時に、上部に設置されている。投稿は全画面で表示され、スタンプやテキストで写真を気軽に加工できる。
飲食店はその日の日替わりメニューやタイムサービスの情報、キッチンカーは出店の日時、パン店や菓子店は焼き上がりの時間や新商品の紹介などを発信することが多い。
ある和歌山県田辺市内の飲食店によると、通常の投稿は店のイメージづくりが目的。一方、ストーリーズは固定客を引き付け、交流を深める狙いがあるという。
同市湊の居酒屋「膳」では、コロナ禍を機に始めた昼食の持ち帰りメニューのPRに活用。ストーリーズにその日の日替わりメニューや新作メニューを毎日投稿している。閲覧数がリアルタイムで分かるため、どの時間帯に発信すれば見てもらいやすいか研究しているという。
店主の稲垣基さん(37)は「投稿したメニューは注文が増える。基本的に店を知っている人が見てくれているが、毎日投稿していると1日に1、2人新たなフォロワーが増えている。コロナ後を考えても欠かせないツールになっている」と話している。