白浜署は６日、白浜町の西富田小学校付近で、自転車で通学する同校児童に対する安全指導をした。児童が交通事故に遭わないよう、信号機のある交差点の渡り方や走行時の注意などを教えた。

　交通ルールやマナーを啓発することで、自転車を安全に利用してもらおうと実施した。この日は署員や交通指導員４人が街頭に立ち、横断歩道を渡る際は停止して左右を確認するなどの注意点を指導した。

　同署の根岸優之交通課長は「学校でも指導をしてくれているので、子どもたちはしっかりとルールを守ってくれている。自転車は、事故に遭えば大けがを負う可能性が高いだけでなく、加害者になるケースもある。これからもルールを守って安全に通学してもらえたら」と話した。