せき跳び越え上流へ 富田川でアユ遡上
和歌山県紀南地方各地の河川でアユが遡上(そじょう)している。富田川の白浜町栄のせきでは21日、太陽を反射させ銀色に光る若アユが上流を目指し、跳びはねていた。
若アユは全長12センチから大きいもので15センチほど。天気が良く、水温が上がる時間帯に、落差のあるせきを越えていた。
富田川漁協によると、3月中旬にせき周辺で遡上を初確認した。漁協ではせきに集まるアユをウなどの鳥類から守るため、風が吹くと音が鳴る黒いテープを設置した。アユ釣りの解禁は5月30日。
漁協の重石敏夫理事(74)は「今年は例年より遡上が多いと感じる。アユ釣りの解禁が楽しみ」と話している。
若アユは全長12センチから大きいもので15センチほど。天気が良く、水温が上がる時間帯に、落差のあるせきを越えていた。
富田川漁協によると、3月中旬にせき周辺で遡上を初確認した。漁協ではせきに集まるアユをウなどの鳥類から守るため、風が吹くと音が鳴る黒いテープを設置した。アユ釣りの解禁は5月30日。
漁協の重石敏夫理事(74)は「今年は例年より遡上が多いと感じる。アユ釣りの解禁が楽しみ」と話している。