和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2022年07月05日(火)

遡上アユ53キロ放流 南部川漁協

下流で採捕した遡上アユをダム上流に放流する南部川漁協役員(1日、和歌山県みなべ町清川で)
下流で採捕した遡上アユをダム上流に放流する南部川漁協役員(1日、和歌山県みなべ町清川で)
 和歌山県みなべ町の南部川漁協は1日、今季初めて、遡上(そじょう)してきたアユを島ノ瀬ダムより下流で採り、ダム上流に放流した。量は53・5キロあった。

 漁協は毎年、県の許可を得て、南部川下流域の山内井堰(いせき)の魚道脇に設置した仕掛けで特別採捕し、ダムの上流や下流に放している。今季も3月中旬ごろから遡上が見られ、29日に仕掛けを設置し、4月1日に入ったアユを採って放流した。

 体長7~9センチ。漁協役員が車に積んだ水槽に入れてエアポンプで生かしながら運び、同町清川の清川天宝神社付近や、木の川で放した。

 昨季は3月14日から5月12日まで計約450キロを採捕し、放流した。漁協によると、今季の今月末までの採捕期間の目標は1トンという。

 南部川でのアユ釣りの解禁は6月1日。明神堰堤(えんてい)より上流は6月15日から。