強盗への対応を再確認 信金と田辺署が訓練
和歌山県みなべ町芝のきのくに信用金庫南部支店(吉本秀行支店長)と田辺署はこのほど、同支店に強盗犯が押し入ったと想定して訓練をした。緊急時の対応を再確認したほか、犯人役の人物像を正確に記憶できているかも確かめた。
支店の職員16人と田辺署員7人が参加した。訓練では、ガソリンが入ったペットボトルと拳銃を持った強盗犯役が窓口の職員を脅迫し、現金を奪って逃走した。窓口にいた職員は、犯人を刺激しないよう落ち着いて強盗犯に対応し、別の職員が非常用の通報装置を作動させた。
訓練後、署員は身長や服装、言動など犯人の特徴を記憶できていたかを確かめるため、職員一人一人にアンケートを取った。
吉本支店長(50)は「職員は役割を分担し、非常時の対応も定期的に確認している。訓練で、職員一人一人の防犯意識はさらに高まったと思う。反省点や課題も見つかったので、さらなる防犯態勢の構築に役立てていきたい」と話した。
支店の職員16人と田辺署員7人が参加した。訓練では、ガソリンが入ったペットボトルと拳銃を持った強盗犯役が窓口の職員を脅迫し、現金を奪って逃走した。窓口にいた職員は、犯人を刺激しないよう落ち着いて強盗犯に対応し、別の職員が非常用の通報装置を作動させた。
訓練後、署員は身長や服装、言動など犯人の特徴を記憶できていたかを確かめるため、職員一人一人にアンケートを取った。
吉本支店長(50)は「職員は役割を分担し、非常時の対応も定期的に確認している。訓練で、職員一人一人の防犯意識はさらに高まったと思う。反省点や課題も見つかったので、さらなる防犯態勢の構築に役立てていきたい」と話した。