クマノザクラちらほら 田辺市の山中で咲く
紀伊半島南部の固有種クマノザクラが、和歌山県田辺市内の山中で、ちらほらと咲き始めた。県林業試験場によると、例年より1週間ほど早いという。
同市中辺路町福定では、国道311号沿いの斜面から生えた1本が十数輪咲かせている。また、中辺路町水上の県道龍神中辺路線沿いにある水上公衆トイレでは斜面にある1本が数輪つけている。
今後あちらこちらで開花が進むとみられている。
クマノザクラは、森林総合研究所(茨城県つくば市)と県林業試験場が、紀伊半島南部に自生するサクラが新種であることを確認し、2018年に国内の野生種のサクラとしては約100年ぶりの新種として発表された。
同市中辺路町福定では、国道311号沿いの斜面から生えた1本が十数輪咲かせている。また、中辺路町水上の県道龍神中辺路線沿いにある水上公衆トイレでは斜面にある1本が数輪つけている。
今後あちらこちらで開花が進むとみられている。
クマノザクラは、森林総合研究所(茨城県つくば市)と県林業試験場が、紀伊半島南部に自生するサクラが新種であることを確認し、2018年に国内の野生種のサクラとしては約100年ぶりの新種として発表された。