和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年10月27日(水)

カブトガニの赤ちゃん育てて エビとカニの水族館が子ども研究員

子ども研究員に引き渡すアメリカカブトガニの幼生(和歌山県すさみ町江住で)
子ども研究員に引き渡すアメリカカブトガニの幼生(和歌山県すさみ町江住で)
 和歌山県すさみ町江住にある「エビとカニの水族館」は、アメリカカブトガニの幼生を自宅で育ててくれる「子ども研究員」を募集している。

 間近で見る機会の少ない生物に触れてもらおうと企画した。

 育ててもらうのは、全長1~3センチの幼生で、昨年の2月に同館で初めてふ化した一部。観察して気付いたことや分からないことがあれば随時、質問してもらい、「一緒に育てていけたら」と話している。

 カブトガニはふ化した幼生から脱皮するごとに〝齢〟で数える。今回、受け渡すアメリカカブトガニは7、8齢。今後も脱皮を繰り返して大きくなるという。

 「子ども研究員」の対象は県内在住の小学生~高校生で、飼育環境を整えられる人。定員は3人で、応募が多い場合は抽選。1世帯1人のみ申し込める。引き渡しは3月20日で、同日の午後2時半~4時に説明会を開く。飼育員がカブトガニの生態や育成方法を話す。

 申し込みは同館のホームページにあるフォームから必要事項を記入して送る。3月7日締め切り。

 問い合わせはエビとカニの水族館(0739・58・8007)へ。