事業者の給付金申請2千件超 新型コロナで田辺市
新型コロナウイルス感染症への経済対策として和歌山県田辺市が設けた「小規模事業者事業継続支援給付金」の交付件数が、2131件(予定も含む)に上った。宿泊、飲食業をはじめ、幅広い業種から申請が寄せられた。
昨年1~6月のいずれか1カ月の売り上げが、前年同月比で30%以上減少している市内の小規模事業者を対象に、一律10万円を給付する市独自の制度。昨年5月7日から受け付けを開始し、12月25日で締め切った。
当初用意していた1500件分の予算枠を上回る申請があったため、8月の臨時市議会でさらに500件分の予算を追加して対応した。
業種別では「宿泊、飲食サービス業」が22・5%で最も多く、「卸売、小売業」18・3%、「建設業」18・0%、「(理美容などの)生活関連サービス、娯楽業」15・1%と続いた。
市商工振興課の担当者は「申請は5、6月が一番多かったが、その後も継続的に問い合わせを頂いた。新型コロナの影響が幅広い業種に広がっていることを実感した」と話している。
昨年1~6月のいずれか1カ月の売り上げが、前年同月比で30%以上減少している市内の小規模事業者を対象に、一律10万円を給付する市独自の制度。昨年5月7日から受け付けを開始し、12月25日で締め切った。
当初用意していた1500件分の予算枠を上回る申請があったため、8月の臨時市議会でさらに500件分の予算を追加して対応した。
業種別では「宿泊、飲食サービス業」が22・5%で最も多く、「卸売、小売業」18・3%、「建設業」18・0%、「(理美容などの)生活関連サービス、娯楽業」15・1%と続いた。
市商工振興課の担当者は「申請は5、6月が一番多かったが、その後も継続的に問い合わせを頂いた。新型コロナの影響が幅広い業種に広がっていることを実感した」と話している。