タチバナ 紀南の山中でたわわ
和歌山県紀南地方の山中で、絶滅が心配されているミカンの野生種「タチバナ」が、たわわに黄色く小さな果実を実らせている。
県内で自生が確認されているのは2カ所だけで、県のレッドデータブックで絶滅危惧1A類に分類されている。環境省でも準絶滅危惧となっている。
白浜町では、林道沿いの山中に数本が自生しており、町の天然記念物として保護されている。最も大きなものは幹回り約50センチ、樹高約6メートル。果実は直径3センチほどで、扁平(へんぺい)な形をしている。大きさの割に種が多く、酸味が強い。
県内で自生が確認されているのは2カ所だけで、県のレッドデータブックで絶滅危惧1A類に分類されている。環境省でも準絶滅危惧となっている。
白浜町では、林道沿いの山中に数本が自生しており、町の天然記念物として保護されている。最も大きなものは幹回り約50センチ、樹高約6メートル。果実は直径3センチほどで、扁平(へんぺい)な形をしている。大きさの割に種が多く、酸味が強い。