先進地の視察検討へ 県茶業連絡会が総会
和歌山県茶業連絡会の2020年度総会が15日、白浜町市鹿野の川添山村活性化支援センターであった。各産地が抱える課題に応じた先進地の視察などを検討することにした。
川添緑茶研究会(白浜町)、両谷園・色川茶業組合(那智勝浦町)、本宮町茶業生産組合(田辺市)でつくり、茶業振興を目標に情報交換や技術研修などをしている。
連絡会メンバーのほか県や田辺市、白浜町、那智勝浦町、JAの関係者計23人が参加した。19年度事業報告と決算、20年度事業計画と予算案を承認。役員改選では松本安弘会長ら4人が再任、新副会長に倉谷夏美さんが就任した。
総会後に研修会も実施し、JA紀南市鹿野製茶工場(白浜町)とJAみくまの三里製茶工場(田辺市本宮町)を見学した。
参加者からは「設備が老朽化しているが資金不足で必要な修理もままならない状況」といった声が出ていた。一方で、茶の品質を高めるため設備面で工夫を凝らしている点の説明もあり、参加者は熱心に耳を傾けていた。
川添緑茶研究会(白浜町)、両谷園・色川茶業組合(那智勝浦町)、本宮町茶業生産組合(田辺市)でつくり、茶業振興を目標に情報交換や技術研修などをしている。
連絡会メンバーのほか県や田辺市、白浜町、那智勝浦町、JAの関係者計23人が参加した。19年度事業報告と決算、20年度事業計画と予算案を承認。役員改選では松本安弘会長ら4人が再任、新副会長に倉谷夏美さんが就任した。
総会後に研修会も実施し、JA紀南市鹿野製茶工場(白浜町)とJAみくまの三里製茶工場(田辺市本宮町)を見学した。
参加者からは「設備が老朽化しているが資金不足で必要な修理もままならない状況」といった声が出ていた。一方で、茶の品質を高めるため設備面で工夫を凝らしている点の説明もあり、参加者は熱心に耳を傾けていた。