西牟婁振興局が公文書紛失 和歌山県
和歌山県は7日、西牟婁振興局で保管していた19人の個人情報が書かれた公文書を紛失したと発表した。現時点で情報の漏えいは確認されていないという。
無くなったのは2020年度生活保護費返還金に関する収納済報告書と現金払込書兼領収書、現金受入票。報告書には氏名や返還金額が記載されている。
県によると、公文書は振興局健康福祉部総務福祉課内の書類棚に保管していたが、9月24日に担当者が使用しようとして紛失に気付いた。最後に保管を確認したのは同16日だった。部内を捜索し、健康福祉部全職員に聞き取り調査したが、見つかっていない。
県は納入者19人に謝罪した上で、情報漏えいの有無を確認した。職員に対しては、あらためて公文書管理の重要性について周知徹底を図るとしている。
無くなったのは2020年度生活保護費返還金に関する収納済報告書と現金払込書兼領収書、現金受入票。報告書には氏名や返還金額が記載されている。
県によると、公文書は振興局健康福祉部総務福祉課内の書類棚に保管していたが、9月24日に担当者が使用しようとして紛失に気付いた。最後に保管を確認したのは同16日だった。部内を捜索し、健康福祉部全職員に聞き取り調査したが、見つかっていない。
県は納入者19人に謝罪した上で、情報漏えいの有無を確認した。職員に対しては、あらためて公文書管理の重要性について周知徹底を図るとしている。