ユズの足湯を楽しむ子どもたち(20日、和歌山県みなべ町南道で)
冬至(21日)を前に、和歌山県みなべ町南道、みなべ愛之園こども園(神谷羊子園長)で20日、子どもたちがユズの足湯を楽しんだ。
ユズは、職員からコンテナ1杯分約150個の提供を受けた。夏祭りの際にボールすくいなどで使う木製の容器4台をウッドテラスに並べ、湯を入れてユズを浮かべた。
園児は、朝からユズの話を聞いたり、触って香りを嗅いでみたりした後、学年ごとに順番に足をつけた。辺りにはユズの香りが漂い、子どもたちはユズを手でつかんで遊びながら、「気持ちいい」と喜んだ。
年少児の尾﨑さくらちゃん(4)は「おうちでもユズのお風呂に入ったことがあるよ。あったかいし、みんなで入ると楽しい」と笑顔だった。