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立派なヒョウタンできたよ 置物に加工し福祉施設へ寄贈

自宅の庭に置いたプランターで大きく育ったヒョウタン(和歌山県田辺市東山2丁目)
自宅の庭に置いたプランターで大きく育ったヒョウタン(和歌山県田辺市東山2丁目)
 和歌山県田辺市東山2丁目の新聞配達員、上地昇さん(71)が、自宅の庭にプランターを置いてヒョウタンを栽培している。実は収穫後、置物に加工し、市内の障害者就業施設にプレゼントする予定。

 上地さんは昨年まで10年余り、畑を借りてヒョウタンを栽培。実を置物に加工し、毎年、障害者や高齢者の福祉施設に贈っている。

 今年は自宅で栽培することにし、大きなプランター3基に苗を12本植えた。実が15個でき、近く収穫する。

 上地さんは「開花してから雨の日が多く、受粉が十分でなく不作傾向」と話す。それでも大きいものは高さが30センチほどに成長している。

 実は水に漬けて中の種を取り除き、乾燥させてニスを塗る。飾りひもも巻くため、置物として完成するのは9月中旬以降になるという。

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