ひょうたんせんぱい人形作る 上富田の岡老人クラブ
上富田町の岡老人クラブ(中道武会長)は、地元特産のヒョウタンを使って町のマスコットキャラクター「ひょうたんせんぱい」の人形作りに励んでいる。3日に上富田文化会館などで開かれる「健康福祉と文化のまつり」で販売する。
老人クラブは40年以上前からヒョウタンを栽培し、工芸品として加工し土産物や贈答品として販売している。2017年に、部員3人が町教育委員会主催の講習会で「ひょうたんせんぱい」の人形の作り方を習ったのをきっかけに、「新たな土産物になれば」と同年から他の部員とともに作るようになった。
材料に使うのは「千成ヒョウタン」。今年は夏場に、これまでで最も多い千個ほどを収穫。水に漬けて中身を取り除いて乾燥させた。人形作りは10月初めから部員10人で始め、とりあえず80個ほどを用意するという。
ヒョウタンの大きさは15センチほど。目を付け、口や鼻を描いたり、ひもを飾ったりするほか、「ひょうたんせんぱい」の名札を貼って仕上げた。顔の描き方で表情が変わり、さまざまな人形が出来上がっている。
まつりでは500円と600円で販売する。9~11日には上富田をPRするため「ねんりんぴっく紀の国わかやま2019」の会場で展示。その後も制作を続け、「かみとん市」や「紀州口熊野マラソン」などのイベントで販売する予定。
中道会長(77)は「かわいらしいと喜んでくれるので、みんな熱心に作っている。紀南の土産物として定着してくれればと思う」と話している。
老人クラブは40年以上前からヒョウタンを栽培し、工芸品として加工し土産物や贈答品として販売している。2017年に、部員3人が町教育委員会主催の講習会で「ひょうたんせんぱい」の人形の作り方を習ったのをきっかけに、「新たな土産物になれば」と同年から他の部員とともに作るようになった。
材料に使うのは「千成ヒョウタン」。今年は夏場に、これまでで最も多い千個ほどを収穫。水に漬けて中身を取り除いて乾燥させた。人形作りは10月初めから部員10人で始め、とりあえず80個ほどを用意するという。
ヒョウタンの大きさは15センチほど。目を付け、口や鼻を描いたり、ひもを飾ったりするほか、「ひょうたんせんぱい」の名札を貼って仕上げた。顔の描き方で表情が変わり、さまざまな人形が出来上がっている。
まつりでは500円と600円で販売する。9~11日には上富田をPRするため「ねんりんぴっく紀の国わかやま2019」の会場で展示。その後も制作を続け、「かみとん市」や「紀州口熊野マラソン」などのイベントで販売する予定。
中道会長(77)は「かわいらしいと喜んでくれるので、みんな熱心に作っている。紀南の土産物として定着してくれればと思う」と話している。