小玉スイカを独り占め 印南町で出荷始まる
小玉スイカの収穫が和歌山県のJA紀州管内で始まっている。御坊市とともに生産がさかんな印南町では7日から出荷が始まっており、農家が丹精込めたスイカを一つ一つ丁寧に収穫している。
例年町内で最初に出荷しているという農家塩田忠臣さん(76)は、ハウス栽培と露地栽培をしている。同町印南のハウス(20アール)では、カスミソウの裏作として2月から育ててきた。品種は「ひとりじめ7(セブン)」。
JA紀州によると、印南町では約100人が計31ヘクタールで栽培。出荷は6月に最盛期を迎えるが、塩田さんは値段の良い序盤に出荷する。スイカの不要なつるを取り除くことで、今季も食味が良く、形が整い模様がはっきりとしたスイカに仕上がっているという。
糖度が高く、大玉と変わらないしゃりしゃりとした食感が特徴。冷蔵庫に入りやすいサイズということもあり、近年人気になっている。塩田さん方では2Lサイズがメイン。
JA紀州からは、関西を中心に関東や中京方面に流通する。地元では、JA紀州が運営する印南町印南の産直店、JA紀州フレッシュマートなどで販売している。
例年町内で最初に出荷しているという農家塩田忠臣さん(76)は、ハウス栽培と露地栽培をしている。同町印南のハウス(20アール)では、カスミソウの裏作として2月から育ててきた。品種は「ひとりじめ7(セブン)」。
JA紀州によると、印南町では約100人が計31ヘクタールで栽培。出荷は6月に最盛期を迎えるが、塩田さんは値段の良い序盤に出荷する。スイカの不要なつるを取り除くことで、今季も食味が良く、形が整い模様がはっきりとしたスイカに仕上がっているという。
糖度が高く、大玉と変わらないしゃりしゃりとした食感が特徴。冷蔵庫に入りやすいサイズということもあり、近年人気になっている。塩田さん方では2Lサイズがメイン。
JA紀州からは、関西を中心に関東や中京方面に流通する。地元では、JA紀州が運営する印南町印南の産直店、JA紀州フレッシュマートなどで販売している。