新潮岬学童保育所が完成
和歌山県串本町潮岬と出雲にある二つの学童保育所を統合する新しい学童保育所が同町潮岬に完成した。完成内覧会がこのほどあり、木造平屋の建物には紀州材が使われ、木のぬくもりが感じられる。町の担当者は「安心できる空間になれば」と期待している。4月から利用する。
現在、二つの学童保育所は潮岬と出雲の小学校の児童が利用している。潮岬学童保育所は民家を間借りして開設しており、手狭になっていた。保護者から潮岬小近くに整備してほしいという要望があったという。
建物は昨年6月27日に着工、今年1月31日に完成した。延べ床面積は330平方メートルで、総工事費は約1億2900万円。建物内は「UMI(うみ)」「SORA(そら)」の二つの保育室や事務室、湯沸かし室などで構成している。町こども未来課によると、児童定員が60人に対して現時点で57人の申し込みがあった。
内覧会には親子ら36人が訪れた。この春、潮岬小に入学する芝本菜穂ちゃん(6)は「広いしきれい」と笑顔をみせた。母の杏菜さん(32)は「前の学童は狭そうだなと思った。ここなら楽しく過ごせそう」と語った。
町こども未来課の枠谷徳彦課長は「学校が終わった後に『ただいま』と家のように安心できる空間になってほしい」と話した。
現在、二つの学童保育所は潮岬と出雲の小学校の児童が利用している。潮岬学童保育所は民家を間借りして開設しており、手狭になっていた。保護者から潮岬小近くに整備してほしいという要望があったという。
建物は昨年6月27日に着工、今年1月31日に完成した。延べ床面積は330平方メートルで、総工事費は約1億2900万円。建物内は「UMI(うみ)」「SORA(そら)」の二つの保育室や事務室、湯沸かし室などで構成している。町こども未来課によると、児童定員が60人に対して現時点で57人の申し込みがあった。
内覧会には親子ら36人が訪れた。この春、潮岬小に入学する芝本菜穂ちゃん(6)は「広いしきれい」と笑顔をみせた。母の杏菜さん(32)は「前の学童は狭そうだなと思った。ここなら楽しく過ごせそう」と語った。
町こども未来課の枠谷徳彦課長は「学校が終わった後に『ただいま』と家のように安心できる空間になってほしい」と話した。