和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

新宮で熊野御幸の川下り再現

 和歌山県新宮市観光地魅力アップ協議会は10月13日、平安衣装を身にまとって田辺市本宮町の熊野本宮大社を参拝した後、世界遺産に登録されている熊野川を新宮市街地にある熊野速玉大社近くまで川舟で下る催しを開く。8月末まで参加者を募集している。

 世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20周年を記念し、「令和の『熊野詣(もうで)』新宮版」と題して、上皇や貴族が行っていた熊野御幸を再現する。

 当日は午前9時に新宮市下本町2丁目にある丹鶴ホールに集合して平安衣装に着替えた後、バスで本宮大社に移動して参拝。同市熊野川町にある熊野川温泉さつきで昼食後、熊野川川舟センターから川舟3隻に乗って出発。速玉大社を参拝し、午後4時ごろに解散する予定。

 対象は小学4年生以上で、定員は女官15人、山伏・武士など7人。参加費は2千円。希望者は往復はがきに参加希望者全員(最大2人まで)の郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、電話番号、年齢、身長、希望する衣装を記入し、郵便番号647―1294 新宮市熊野川町日足324、熊野川行政局「令和の熊野詣」係に送ればよい。応募多数の場合は抽選し、9月中旬以降に返信用はがきで結果を通知する。

 問い合わせは新宮市熊野川行政局(0735・44・0301)へ。

公式SNS!フォローしてね!
友だち追加

アクセスランキング

趣味・娯楽

読者チャンネル

新着リリース

紀伊民報からのお知らせ