名勝「滝の拝」七色に彩る 灯籠まつりを復活させる試み、和歌山県古座川町
和歌山県古座川町小川にある県の名勝・天然記念物「滝の拝」で19日夜、約300個の灯籠に見立てた発光ダイオード(LED)ライトが並べられた。以前あった灯籠まつりを復活させようと、地元有志が実行委員会を結成して試験的に実施した。七色に彩られた滝の拝を見ようと、見物客が多く訪れていた。
幻想的な空間を見て、子どもたちの夏の思い出にしてもらい、古座川の夏の風物詩となるようなイベントを作りたいという思いから企画した。今回は来年に向けてのプレイベントとして開いた。安全のため、灯籠にはろうそくを使わずLEDライトを代用したり、人が多く集まる滝の拝橋では三脚を使った撮影を控えるよう呼びかけたりした。
滝の拝には、親子連れや写真を撮ろうとカメラを持った人らが訪れた。暗くなり始めた午後7時ごろからだんだんとライトの光が目立ち始めた。ライトは約2秒置きに青や赤、緑などさまざまな色にゆったりと変化し、滝の拝を七色に彩っていた。
池田拓哉実行委員長(35)は「多くの人に来てもらえ、交流サイト(SNS)上でもにぎわってイベントは成功だった。しかし、滝の拝や灯籠の見せ方、安全面には課題があった。滝の拝をより知ってもらえるように取り組んでいきたい」と話した。
来年はLEDだけでなく、ゆらぎのあるろうそくでより幻想的な空間作りを目指したいという。
幻想的な空間を見て、子どもたちの夏の思い出にしてもらい、古座川の夏の風物詩となるようなイベントを作りたいという思いから企画した。今回は来年に向けてのプレイベントとして開いた。安全のため、灯籠にはろうそくを使わずLEDライトを代用したり、人が多く集まる滝の拝橋では三脚を使った撮影を控えるよう呼びかけたりした。
滝の拝には、親子連れや写真を撮ろうとカメラを持った人らが訪れた。暗くなり始めた午後7時ごろからだんだんとライトの光が目立ち始めた。ライトは約2秒置きに青や赤、緑などさまざまな色にゆったりと変化し、滝の拝を七色に彩っていた。
池田拓哉実行委員長(35)は「多くの人に来てもらえ、交流サイト(SNS)上でもにぎわってイベントは成功だった。しかし、滝の拝や灯籠の見せ方、安全面には課題があった。滝の拝をより知ってもらえるように取り組んでいきたい」と話した。
来年はLEDだけでなく、ゆらぎのあるろうそくでより幻想的な空間作りを目指したいという。