弘法大師生誕1250年記念展 10月9日まで和歌山・高野山で、国宝や重文を展示
和歌山県高野町の高野山霊宝館は、宗祖弘法大師御誕生1250年大法会記念展「お大師さまから・お大師さまへ」を開いている。今年は、宝亀5(774)年に弘法大師空海(お大師さま)が誕生して1250年目の年に当たる。これを記念した展覧会で、脈々と受け継がれてきた弘法大師への信仰を感じ取ってもらう。4期に分けて10月9日まで。
弘法大師ゆかりの国宝、重要文化財(重文)などを展示。現代に残る名宝を通じ、誕生からの足跡を紹介しているほか、大師のもとに奉納された文化財も合わせて展示している。1期は終了し、2期が7月9日まで、3期が7月15日~8月27日、4期が8月29日~10月9日。
主な展示品としては、国宝「聾瞽指帰」(金剛峯寺、2期は上巻)、同じく国宝「諸尊仏龕」(金剛峯寺、3・4期)、重文「飛行三鈷杵」(同)の「高野山三大秘宝」を特別公開。弘法大師の真筆の書である「聾瞽指帰」は797年に大師が記した書で、「三教指帰」という大師の書の草稿本とされている。
ほかにも、弘法大師空海の一代記である重文「高野大師行状図画」(地蔵院、1~4期で場面ごとに展示替えあり)、重文「山水屏風(びょうぶ)」(金剛峯寺、3期)、「弘法大師坐像(萬日大師像)」(金剛峯寺)などを展示している。
関連イベントとして7月1日と8月5日、9月2日、10月7日の午後1時から45分程度、ミュージアム法話を開く。7月22日、9月16日の午後2時からは1時間程度、ミュージアムトークを開く。
開館時間は午前8時半~午後5時半(入館は閉館時間の30分前まで)。拝観料は一般1300円、高校・大学生800円、小中学生600円。7月10日は臨時休館する。
弘法大師ゆかりの国宝、重要文化財(重文)などを展示。現代に残る名宝を通じ、誕生からの足跡を紹介しているほか、大師のもとに奉納された文化財も合わせて展示している。1期は終了し、2期が7月9日まで、3期が7月15日~8月27日、4期が8月29日~10月9日。
主な展示品としては、国宝「聾瞽指帰」(金剛峯寺、2期は上巻)、同じく国宝「諸尊仏龕」(金剛峯寺、3・4期)、重文「飛行三鈷杵」(同)の「高野山三大秘宝」を特別公開。弘法大師の真筆の書である「聾瞽指帰」は797年に大師が記した書で、「三教指帰」という大師の書の草稿本とされている。
ほかにも、弘法大師空海の一代記である重文「高野大師行状図画」(地蔵院、1~4期で場面ごとに展示替えあり)、重文「山水屏風(びょうぶ)」(金剛峯寺、3期)、「弘法大師坐像(萬日大師像)」(金剛峯寺)などを展示している。
関連イベントとして7月1日と8月5日、9月2日、10月7日の午後1時から45分程度、ミュージアム法話を開く。7月22日、9月16日の午後2時からは1時間程度、ミュージアムトークを開く。
開館時間は午前8時半~午後5時半(入館は閉館時間の30分前まで)。拝観料は一般1300円、高校・大学生800円、小中学生600円。7月10日は臨時休館する。