6日は梅干しおにぎりを 梅のまち・みなべ町「梅の日」に呼びかけ、和歌山
和歌山県みなべ町は、6日の「梅の日」に梅干しおにぎりを食べて、と呼びかけている。町内の学校などでは、子どもが自分で作って食べるという。
同町では、町村合併10周年の2014年10月1日に「梅干しでおにぎり条例」を制定し、15年6月6日には「梅で健康のまち」を宣言。16年からは「6月6日の梅の日に、梅干しを食べる」習慣づくりに取り組んでいる。今年も、町内の店舗や事業所にポスターを貼ったり、チラシを置いたりして啓発する。
町内のこども園や保育所、小中学校の計11施設では給食で、子どもたちが梅干しの入ったおにぎりを握って食べる。梅干しは町内の農業者団体でつくる「みなべアグリ」から提供を受け、米は「日本の食文化推進連携協定」を結ぶ新潟県南魚沼市から提供された南魚沼産コシヒカリを使うという。
「梅の日」は、室町時代に日照りで凶作になった際、神のお告げで後奈良天皇が京都の賀茂神社に梅を奉納して祈ったところ大雨が降り、五穀豊穣(ほうじょう)をもたらしたという故事にちなみ、2006年に定められた。
同町では、町村合併10周年の2014年10月1日に「梅干しでおにぎり条例」を制定し、15年6月6日には「梅で健康のまち」を宣言。16年からは「6月6日の梅の日に、梅干しを食べる」習慣づくりに取り組んでいる。今年も、町内の店舗や事業所にポスターを貼ったり、チラシを置いたりして啓発する。
町内のこども園や保育所、小中学校の計11施設では給食で、子どもたちが梅干しの入ったおにぎりを握って食べる。梅干しは町内の農業者団体でつくる「みなべアグリ」から提供を受け、米は「日本の食文化推進連携協定」を結ぶ新潟県南魚沼市から提供された南魚沼産コシヒカリを使うという。
「梅の日」は、室町時代に日照りで凶作になった際、神のお告げで後奈良天皇が京都の賀茂神社に梅を奉納して祈ったところ大雨が降り、五穀豊穣(ほうじょう)をもたらしたという故事にちなみ、2006年に定められた。