上富田町長「任期中に実施」 18歳までの医療費助成
和歌山県上富田町の奥田誠町長は10日、町議会一般質問で、18歳までの医療費助成について「任期中に実施できるよう取り組んでいきたい」との考えを示した。
町では中学生までとなっている医療費無料化を巡り、中井照恵議員(公明)が対象年齢の拡充について質問した。奥田町長は「今すぐに実施することは難しい」とした一方で、県内の動向を見ながら2026年までの任期中の実現を目指すとした。
また、正垣耕平議員(無)が将来予測される人口減少に伴う課題と、その解決に向けた取り組みについて質問。奥田町長は、デマンドバスの運行や子育て環境の充実などを挙げて、「全ての施策のゴールは、町民の満足度や幸福度を高めること。10年後、50年後に人口減少が進んだとき、持続可能な自治体として存続できるよう取り組んでいく」と答えた。
町では中学生までとなっている医療費無料化を巡り、中井照恵議員(公明)が対象年齢の拡充について質問した。奥田町長は「今すぐに実施することは難しい」とした一方で、県内の動向を見ながら2026年までの任期中の実現を目指すとした。
また、正垣耕平議員(無)が将来予測される人口減少に伴う課題と、その解決に向けた取り組みについて質問。奥田町長は、デマンドバスの運行や子育て環境の充実などを挙げて、「全ての施策のゴールは、町民の満足度や幸福度を高めること。10年後、50年後に人口減少が進んだとき、持続可能な自治体として存続できるよう取り組んでいく」と答えた。