臨時休園の看板を立てているアドベンチャーワールド(11日、和歌山県白浜町で)
和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」は10日、施設内で飼育しているアヒル6羽が死んでいるのを確認し、施設獣医師による簡易検査で高病原性鳥インフルエンザに感染している疑いがあることが分かったと発表した。11日は臨時休園とした。
施設では、国内での鳥インフルエンザの発生状況を受け、4日から鳥類が出演するイベントや展示を休止し、スタッフや客の足裏消毒などを徹底していた。
12日以降の営業については関係行政機関の指導の下に判断するとしている。
施設では、ペンギン、ダチョウなど44種約850羽の鳥類を飼育している。