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ポインセチア色づく 熊野高校で11日から販売

熊野高校の生徒が育てたポインセチア(和歌山県上富田町朝来で)
熊野高校の生徒が育てたポインセチア(和歌山県上富田町朝来で)
 熊野高校(和歌山県上富田町朝来)の農場で育てているポインセチア(トウダイグサ科)が色づき始めた。農場で定期的に開いている「熊高市」で11日から販売する。

 クリスマスシーズンによく見られる観葉植物。熊高市ではシーズン前に毎年登場する人気商品で、今年は9品種2200鉢を用意している。赤やピンクのほかに、新色の黄色もある。

 農業クラブの部員や総合学科グリーンマスター系列の科目「草花」「園芸セラピー」の選択生らが、肥料を与えたり、鉢替えをしたりして世話をした。

 農業クラブの2年生、仲智成君(16)は「1鉢ずつ大切に育てた。多くの人に買いに来てもらいたい。新色の黄色も手に取ってもらえたら」と呼びかけている。

 担当教員によると、ポインセチアは寒さに弱いため、栽培には日当たりの良い室内が適している。水やりは3~4日に1回が目安という。

 熊高市は、祝日を除く毎週火、金曜に開いている。時間は午後4時~5時。ポインセチア以外に、さまざまな農産物が並ぶ。売り切れ次第終了。

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