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優勝へ決意新た 和歌山FB、闘雞神社で必勝祈願

必勝祈願に参加した和歌山ファイティングバーズのメンバー(1日、和歌山県田辺市東陽の闘雞神社で)
必勝祈願に参加した和歌山ファイティングバーズのメンバー(1日、和歌山県田辺市東陽の闘雞神社で)
 さわかみ関西独立リーグの和歌山ファイティングバーズ(FB)は1日、和歌山県田辺市東陽の闘雞神社で、4月に開幕する今シーズンの必勝を祈願した。昨季は惜しくも2位で、今季は2018年以来4年ぶりとなる優勝を目指している。

 闘雞神社には、壇ノ浦合戦で源氏を勝利に導いた熊野水軍の伝説がある。勝負の神様としての御利益にあやかり、チームの名称が「闘鶏」にちなんでいることから、リーグに参入した17年から毎年、開幕前に必勝祈願をしている。

 川原昭二監督らスタッフと選手24人が参加した。長澤好晃宮司は、選手たちがけがなくシーズンを無事に乗り越えられるように、太鼓を強く鳴らすなどしておはらいをした。

 川原監督や生島大輔選手兼コーチ、西河洋樹主将、山川直人副主将らが本殿で玉串を奉納し、今季の必勝を祈願。神事の後、一人一人が長澤宮司から勝ち運のお守りを受け取った。

 川原監督は「今季の目標は間違いなく優勝。新しい選手も入り、それぞれが目標に向かってほしい」と、決意を新たにした。1日付で新しい球団代表に就任した北岡大伸さんは「FBの知名度を上げるために、自身も前に出ていきたい」と抱負を話した。

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