新代表に北岡さん 和歌山FB始動、8選手が入団
野球・さわかみ関西独立リーグの球団で、和歌山県田辺・西牟婁を拠点に活動する和歌山ファイティングバーズ(FB)が、今季の体制を発表した。新しい球団代表に、智弁和歌山高校野球部OBで硬式野球チームを運営するNPO法人理事長の北岡大伸さん(38)=御坊市=が就任する。2日には上富田スポーツセンターで全体練習がスタート。新入団の8選手も加わり、選手25人で4月の開幕に臨む。
和歌山FBの球団代表を2年間務めた田所洋二さんが昨年11月に辞任し、後任に北岡さんが選ばれた。
北岡さんは智弁和歌山高、帝塚山大学でプレーし、和歌山南陵高校のヘッドコーチなどを経て、御坊市の中学生硬式野球チーム(現在は休部中)の監督や、大阪府の社会人女子硬式野球チームのヘッドコーチを務めた。
1日に田辺市新庄町のビッグ・ユーで会見し、「田所氏の意志を引き継ぎ、県民球団として成長させたい」とあいさつした。骨格の解析によるけがの予防など、さまざまな情報を発信しながら将来的にはジュニアチームを発足させたいといい「野球界の裾野を広げたい」と述べた。3月1日付で球団代表に就任する。
この日は新入団選手の紹介もあった。昨年は大分県のチームでプレーし、2年ぶりに復帰した白浜町出身の大前拓也選手(27)ら8人が加入。大前選手は「野球を通じて紀南地方を盛り上げていきたい」と意気込みを語った。
上富田スポーツセンター野球場では2日、メンバーがそろって今年初めての全体練習をした。選手たちは体をほぐすように、ランニングや両足ジャンプなど入念にウオーミングアップをしていた。
川原昭二監督は「選手たちには、今の『やってやるぞ』という気持ちを最後まで忘れず、それぞれが目標を持って取り組んでほしい」と話した。
新型コロナウイルスの影響で遠征キャンプは実施せず、地元の球場で練習を重ねる。3月にはオープン戦を6試合予定している。
今季のさわかみ関西独立リーグは、昨年と同じ4チームで戦う。開幕は4月2日の予定。
和歌山FBの球団代表を2年間務めた田所洋二さんが昨年11月に辞任し、後任に北岡さんが選ばれた。
北岡さんは智弁和歌山高、帝塚山大学でプレーし、和歌山南陵高校のヘッドコーチなどを経て、御坊市の中学生硬式野球チーム(現在は休部中)の監督や、大阪府の社会人女子硬式野球チームのヘッドコーチを務めた。
1日に田辺市新庄町のビッグ・ユーで会見し、「田所氏の意志を引き継ぎ、県民球団として成長させたい」とあいさつした。骨格の解析によるけがの予防など、さまざまな情報を発信しながら将来的にはジュニアチームを発足させたいといい「野球界の裾野を広げたい」と述べた。3月1日付で球団代表に就任する。
この日は新入団選手の紹介もあった。昨年は大分県のチームでプレーし、2年ぶりに復帰した白浜町出身の大前拓也選手(27)ら8人が加入。大前選手は「野球を通じて紀南地方を盛り上げていきたい」と意気込みを語った。
上富田スポーツセンター野球場では2日、メンバーがそろって今年初めての全体練習をした。選手たちは体をほぐすように、ランニングや両足ジャンプなど入念にウオーミングアップをしていた。
川原昭二監督は「選手たちには、今の『やってやるぞ』という気持ちを最後まで忘れず、それぞれが目標を持って取り組んでほしい」と話した。
新型コロナウイルスの影響で遠征キャンプは実施せず、地元の球場で練習を重ねる。3月にはオープン戦を6試合予定している。
今季のさわかみ関西独立リーグは、昨年と同じ4チームで戦う。開幕は4月2日の予定。