チーターの赤ちゃん15年ぶり誕生 アドベンチャーワールド
和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」は3日、施設で暮らすチーターの雌(4歳)が7月22日に雄の赤ちゃんを出産したと発表した。施設での同種の誕生は2006年1月以来。母子ともに健康状態は良好という。
施設によると、赤ちゃんの母親と父親(5歳)は今年3月に南アフリカから施設へやって来た。発情が確認できたため”お見合い”をさせると、4月に交尾した。5月の超音波検査で母親の妊娠が分かり、様子を見守っていた。
母親は初産。出産したうち1匹目は死産だった。2匹目が雄で、1時間後には授乳を確認できたという。
刺激を避けるため、母子はバックヤードで過ごしており、飼育スタッフは、部屋の天井に設置したカメラで様子を確認している。7月26日時点の赤ちゃんの体重は780グラム。大きな声で鳴き、母乳をねだることもあるという。
飼育スタッフの村田圭織莉さんは「母親はストレスで育児放棄をしてしまう可能性もあるので気が抜けないが、よりよい環境で子育てができるようサポートしていきたい」と話している。
公開時期は未定。
施設によると、赤ちゃんの母親と父親(5歳)は今年3月に南アフリカから施設へやって来た。発情が確認できたため”お見合い”をさせると、4月に交尾した。5月の超音波検査で母親の妊娠が分かり、様子を見守っていた。
母親は初産。出産したうち1匹目は死産だった。2匹目が雄で、1時間後には授乳を確認できたという。
刺激を避けるため、母子はバックヤードで過ごしており、飼育スタッフは、部屋の天井に設置したカメラで様子を確認している。7月26日時点の赤ちゃんの体重は780グラム。大きな声で鳴き、母乳をねだることもあるという。
飼育スタッフの村田圭織莉さんは「母親はストレスで育児放棄をしてしまう可能性もあるので気が抜けないが、よりよい環境で子育てができるようサポートしていきたい」と話している。
公開時期は未定。