校章の巨大木工アート完成 卒業記念に神島高3年生
神島高校(和歌山県田辺市文里2丁目)の3年生(234人)が、校章をデザインした巨大な木工アート作品(縦、横約180センチ)を完成させた。学校玄関に展示し、3月1日の卒業式でお披露目する。
同校では新型コロナウイルスの影響で学校行事の中止が相次いだ中、3年生が昨年、高校生活最後の思い出づくりにクリスマスイベント「ツリープロジェクト」を開いた。アートはイベントの実行委員会が主体となり、3年生全員に呼び掛けて制作した。
紀州スギの丸太から柱を取った後の端材を切って、厚さ3センチと7センチのパーツを作成。約500個を組み合わせて、ハカマカズラをモチーフにした校章の形を再現した。パーツの側面には生徒一人一人が名前やメッセージを書き込み、貼り付けた。
製材業「山長商店」(同市新庄町)や高垣工務店(同市神子浜2丁目)など、地元の事業者も制作に協力。昨年10月から取り組みを始め、卒業式直前に完成させた。
設計は実行委員長の赤堀一樹君が担当。スマートフォンのアプリで図面を作った。赤堀君は「僕たちにとってコロナ禍は、新しいことに挑戦するチャンスだった。アートもみんなの力で形になりうれしい」と笑顔を見せた。
制作を指揮した土井楓君は「気軽な気持ちで始めたイベントが大きく広がり、高校で一番の思い出になった」、平田圭亮君は「想像以上に良い出来栄え。ずっと学校に残るのはうれしい」とお披露目を心待ちにしている。
実行委は卒業記念として、卒業生全員と3年生6学級の正副担任に木製のコースターをプレゼントした。クリスマスツリーや雪の結晶をデザインしている。
同校では新型コロナウイルスの影響で学校行事の中止が相次いだ中、3年生が昨年、高校生活最後の思い出づくりにクリスマスイベント「ツリープロジェクト」を開いた。アートはイベントの実行委員会が主体となり、3年生全員に呼び掛けて制作した。
紀州スギの丸太から柱を取った後の端材を切って、厚さ3センチと7センチのパーツを作成。約500個を組み合わせて、ハカマカズラをモチーフにした校章の形を再現した。パーツの側面には生徒一人一人が名前やメッセージを書き込み、貼り付けた。
製材業「山長商店」(同市新庄町)や高垣工務店(同市神子浜2丁目)など、地元の事業者も制作に協力。昨年10月から取り組みを始め、卒業式直前に完成させた。
設計は実行委員長の赤堀一樹君が担当。スマートフォンのアプリで図面を作った。赤堀君は「僕たちにとってコロナ禍は、新しいことに挑戦するチャンスだった。アートもみんなの力で形になりうれしい」と笑顔を見せた。
制作を指揮した土井楓君は「気軽な気持ちで始めたイベントが大きく広がり、高校で一番の思い出になった」、平田圭亮君は「想像以上に良い出来栄え。ずっと学校に残るのはうれしい」とお披露目を心待ちにしている。
実行委は卒業記念として、卒業生全員と3年生6学級の正副担任に木製のコースターをプレゼントした。クリスマスツリーや雪の結晶をデザインしている。