分散参拝のお礼に三体月マスク 1月中旬から本宮観光協会
和歌山県田辺市本宮町の熊野本宮観光協会(名渕敬会長)は、正月の混雑期を避けて訪れた人へのお礼として「熊野本宮三体月(さんたいづき)マスク」をプレゼントする。新型コロナウイルス感染予防対策として熊野本宮大社などが来年の初詣について「分散型の参拝(分参)」を呼び掛けている。その取り組みの一環で、宿泊施設の利用者らを対象に、来年1月中旬から限定8千枚を配る。
三体月とは、旧暦の11月23日に昇る月が三つに見えるという熊野地方の伝説。熊野本宮大社も旧社地・大斎原(おおゆのはら)のイチイの巨木に、神々が三体の月となって降臨したのが始まりとされている。
マスクはポリエステル製で、三体月や大鳥居、大斎原の絵や「KumanoHongu」という文字を印刷。ブラックとネイビー、グレーの3色があり、熊野本宮大社で疫病退散の祈願をしたものを贈る。
期間は来年1月11日から2月28日で、熊野本宮観光協会に加盟している事業所を利用した観光客が対象。宿泊施設と熊野本宮語り部の会の利用者は1人につき1枚、飲食や商品の購入は、レシートなどを観光協会事務局に持参すれば、千円ごとに1枚プレゼントする。
観光協会は「三体月を見た人はパワーが得られるという伝承もある。このマスクを着けて新型コロナに負けずに健康に過ごしていただけたら」と話していた。
問い合わせは熊野本宮観光協会(0735・42・0735)へ。
三体月とは、旧暦の11月23日に昇る月が三つに見えるという熊野地方の伝説。熊野本宮大社も旧社地・大斎原(おおゆのはら)のイチイの巨木に、神々が三体の月となって降臨したのが始まりとされている。
マスクはポリエステル製で、三体月や大鳥居、大斎原の絵や「KumanoHongu」という文字を印刷。ブラックとネイビー、グレーの3色があり、熊野本宮大社で疫病退散の祈願をしたものを贈る。
期間は来年1月11日から2月28日で、熊野本宮観光協会に加盟している事業所を利用した観光客が対象。宿泊施設と熊野本宮語り部の会の利用者は1人につき1枚、飲食や商品の購入は、レシートなどを観光協会事務局に持参すれば、千円ごとに1枚プレゼントする。
観光協会は「三体月を見た人はパワーが得られるという伝承もある。このマスクを着けて新型コロナに負けずに健康に過ごしていただけたら」と話していた。
問い合わせは熊野本宮観光協会(0735・42・0735)へ。