DB活用し南方熊楠を学ぶ 田辺の顕彰館でセミナー
NPO南紀こどもステーションは6日、和歌山県田辺市中屋敷町の南方熊楠顕彰館で、博物学者の南方熊楠について学ぶオンラインセミナーを開いた。参加者は、熊楠の生涯についてオンラインで講義を受けた後、国立国会図書館が運用するデータベース「ジャパンサーチ」を使って熊楠に関する資料を集めた。
田辺市内の小学生や高校生ら計6人が参加した。
セミナーでは、南方熊楠顕彰会の学術部長で成城大学非常勤講師の田村義也さんが講師を務めた。熊楠の学校時代やアメリカ・イギリスへの留学、帰国後の活動について説明。熊楠が取り組んだ生物学や民俗学、神社合祀(ごうし)の反対運動についても解説した。
その後、国内の図書館や博物館、美術館などのデジタル化された資料を検索、閲覧できるデータベース「ジャパンサーチ」を活用。参加者は国立国会図書館の職員からオンラインで説明を受けながら、パソコンやタブレット端末でジャパンサーチを使い、各自でテーマを決めて熊楠の資料を集めた。
熊楠が写っている写真をテーマに資料をまとめた神島高校3年の森澤日菜さん(18)は「熊楠の写真は多く、年を重ねるごとに変化が見られて、人柄についても知ることができた気がする。ジャパンサーチを使って、もう少し熊楠の写真について調べてみたい」と話した。
田辺市内の小学生や高校生ら計6人が参加した。
セミナーでは、南方熊楠顕彰会の学術部長で成城大学非常勤講師の田村義也さんが講師を務めた。熊楠の学校時代やアメリカ・イギリスへの留学、帰国後の活動について説明。熊楠が取り組んだ生物学や民俗学、神社合祀(ごうし)の反対運動についても解説した。
その後、国内の図書館や博物館、美術館などのデジタル化された資料を検索、閲覧できるデータベース「ジャパンサーチ」を活用。参加者は国立国会図書館の職員からオンラインで説明を受けながら、パソコンやタブレット端末でジャパンサーチを使い、各自でテーマを決めて熊楠の資料を集めた。
熊楠が写っている写真をテーマに資料をまとめた神島高校3年の森澤日菜さん(18)は「熊楠の写真は多く、年を重ねるごとに変化が見られて、人柄についても知ることができた気がする。ジャパンサーチを使って、もう少し熊楠の写真について調べてみたい」と話した。