中学校半数、小学校4分の3 修学旅行を県内に
新型コロナウイルスの感染防止のため、修学旅行先を県内に変更した和歌山県内の小学校は、検討中を含め全体の4分の3、中学校は約半数あることが分かった。
宮﨑泉県教育長が16日の県議会一般質問で、佐藤武治議員(自民、東牟婁郡)に答えた。小学校は県内の市町村立236校中の176校、中学校は市町村立など119校中の61校が実施や予定、もしくは検討しているという。
宮﨑教育長は「熊野古道散策やカヌー体験など、日常とは異なる体験ができ、改めて和歌山の魅力を知る機会となったと学校から聞いている」とした上で「県教委としては、受け入れ先の協力を頂きながら、今後県内修学旅行が選択肢の一つとして定着することを期待する」と述べた。
県教委は7月、各市町村教育長宛てに、県内での修学旅行を積極的に検討するよう求める文書を出していた。
宮﨑泉県教育長が16日の県議会一般質問で、佐藤武治議員(自民、東牟婁郡)に答えた。小学校は県内の市町村立236校中の176校、中学校は市町村立など119校中の61校が実施や予定、もしくは検討しているという。
宮﨑教育長は「熊野古道散策やカヌー体験など、日常とは異なる体験ができ、改めて和歌山の魅力を知る機会となったと学校から聞いている」とした上で「県教委としては、受け入れ先の協力を頂きながら、今後県内修学旅行が選択肢の一つとして定着することを期待する」と述べた。
県教委は7月、各市町村教育長宛てに、県内での修学旅行を積極的に検討するよう求める文書を出していた。