龍神の小学1年生全員に子ども向け雑誌寄贈 JA紀州
JA紀州は13日、田辺市龍神村にある四つの小学校に、JAグループが作成している子ども向け雑誌「ちゃぐりん」を寄贈した。
ちゃぐりんは、食や農業、自然の他、命の大切さを伝えることをテーマとしている月刊誌。最新号の8月号では、広島の被爆ピアノに関する読み物や、コウノトリに関する漫画、連載記事などを掲載している。定価576円(税込み)。
JA紀州は管内の全小学校に毎月1冊ずつ寄贈している。今回、新型コロナウイルスの影響で夏休みが少なくなっている児童に役立ててもらおうと、管内の小学校(36校)の全1年生に配布を決めた。
この日は咲楽、中山路、上山路、龍神の4校をJA職員が訪問。校長らに会い、それぞれ1年生の人数分の雑誌を贈った。
柳瀬にある中山路小(35人)の1年生は1人。蝉義則校長をJA職員が訪ね、8月号を手渡しながら、雑誌の内容やその狙いを紹介した。同席した佐武正章市教育長も「子どもたちのためになり、大変ありがたい」と感謝した。
ちゃぐりんは、英語で子どもを意味するチャイルド、農業を意味するアグリカルチャー、緑や自然を意味するグリーンから考えた造語。ちゃぐりんを掲げてJA紀州では、親子を対象とした農業体験といったイベントを毎年開催しているが、本年度は新型コロナの影響で多くを中止しているという。
JA紀州総務部くらしの活動課の大谷知美課長は「配布した雑誌を家に持ち帰って、子どもたちが家族と一緒に読むことで生活に役立ててもらいたい。毎月学校に配布しているので、今後雑誌に親しんでもらえるきっかけになればうれしい」と話した。
ちゃぐりんは、食や農業、自然の他、命の大切さを伝えることをテーマとしている月刊誌。最新号の8月号では、広島の被爆ピアノに関する読み物や、コウノトリに関する漫画、連載記事などを掲載している。定価576円(税込み)。
JA紀州は管内の全小学校に毎月1冊ずつ寄贈している。今回、新型コロナウイルスの影響で夏休みが少なくなっている児童に役立ててもらおうと、管内の小学校(36校)の全1年生に配布を決めた。
この日は咲楽、中山路、上山路、龍神の4校をJA職員が訪問。校長らに会い、それぞれ1年生の人数分の雑誌を贈った。
柳瀬にある中山路小(35人)の1年生は1人。蝉義則校長をJA職員が訪ね、8月号を手渡しながら、雑誌の内容やその狙いを紹介した。同席した佐武正章市教育長も「子どもたちのためになり、大変ありがたい」と感謝した。
ちゃぐりんは、英語で子どもを意味するチャイルド、農業を意味するアグリカルチャー、緑や自然を意味するグリーンから考えた造語。ちゃぐりんを掲げてJA紀州では、親子を対象とした農業体験といったイベントを毎年開催しているが、本年度は新型コロナの影響で多くを中止しているという。
JA紀州総務部くらしの活動課の大谷知美課長は「配布した雑誌を家に持ち帰って、子どもたちが家族と一緒に読むことで生活に役立ててもらいたい。毎月学校に配布しているので、今後雑誌に親しんでもらえるきっかけになればうれしい」と話した。