「ごみ回収に感謝」 白浜町清掃センターにはがきやマスク
和歌山県白浜町民から町清掃センターに、日々のごみ回収業務への感謝を記したはがきやマスクが複数届いている。新型コロナウイルス感染症が広がる中で業務に励む職員への「エール」とみられ、職員たちは、その心遣いを喜んでいる。
「ウイルスの関係でゴミの回収が危険をともなう中の作業ありがとうございます」「いつも白浜町をきれいに、ありがとうございます」(いずれも原文のまま)。そんな思いをつづったはがきが11日、センターに届いた。差出人は同町日置の在住者だった。
同じ日には、三段壁近くのごみステーションで回収作業中だった職員が、近くに住む女性からマスク100枚(50枚入り2袋)を受け取った。女性は「少ないですが皆さんで使ってください」と話したという。12日午前には、別の職員が同町の大浦交差点近くで作業中、近くの女性から「センターで分けてください」とマスク10枚(5枚入り2袋)を手渡されたという。
一連の贈り物について、清掃センター長の山本英勝さん(47)は「貴重な物を頂いて本当にありがたいし、そうした気持ちがうれしい」と話している。マスクは職員で分けるという。
センターの職員は毎日、回収作業に当たっている。マスクは着用するようにしているが、新型コロナの影響で市販品は入手しにくい状況にあり、手作りの物を着ける職員もいる。
■袋の口しっかり縛って
衛生管理や感染予防の観点から、町清掃センターは「ごみを出す際は袋の口をしっかり縛ってほしい」と話している。分別の徹底、水切りも合わせてお願いしている。
センターによると、最近は持ち込みごみが増えている。新型コロナの影響で外出自粛が広がり、自宅内を整理する人が多くなっているとみられる。ただ、ホテルなど大型施設の多くが休業しているため、総量としては大幅に減っているという。
「ウイルスの関係でゴミの回収が危険をともなう中の作業ありがとうございます」「いつも白浜町をきれいに、ありがとうございます」(いずれも原文のまま)。そんな思いをつづったはがきが11日、センターに届いた。差出人は同町日置の在住者だった。
同じ日には、三段壁近くのごみステーションで回収作業中だった職員が、近くに住む女性からマスク100枚(50枚入り2袋)を受け取った。女性は「少ないですが皆さんで使ってください」と話したという。12日午前には、別の職員が同町の大浦交差点近くで作業中、近くの女性から「センターで分けてください」とマスク10枚(5枚入り2袋)を手渡されたという。
一連の贈り物について、清掃センター長の山本英勝さん(47)は「貴重な物を頂いて本当にありがたいし、そうした気持ちがうれしい」と話している。マスクは職員で分けるという。
センターの職員は毎日、回収作業に当たっている。マスクは着用するようにしているが、新型コロナの影響で市販品は入手しにくい状況にあり、手作りの物を着ける職員もいる。
■袋の口しっかり縛って
衛生管理や感染予防の観点から、町清掃センターは「ごみを出す際は袋の口をしっかり縛ってほしい」と話している。分別の徹底、水切りも合わせてお願いしている。
センターによると、最近は持ち込みごみが増えている。新型コロナの影響で外出自粛が広がり、自宅内を整理する人が多くなっているとみられる。ただ、ホテルなど大型施設の多くが休業しているため、総量としては大幅に減っているという。