和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年12月24日(火)

JR橋本駅の駅員が陽性 和歌山県、感染した看護師の家族

 和歌山県は27日、JR西日本社員で橋本駅駅員の50代男性=和歌山市在住=が新型コロナウイルスに感染したことが分かった、と発表した。26日に感染が判明した50代女性看護師の夫。県内で感染が確認されたのは累計59人となった。

 男性は26日、女性の濃厚接触者として検査し、陽性が判明。27日に入院した。症状はないという。

 男性は23~25日、マスクを着用し窓口と改札の補助をしていた。県は駅利用客の感染リスクは低いとみているが、症状がある人は連絡してほしいと呼び掛けている。

 県は駅に勤務する同僚10人を検査する。男性は通勤には自家用車を利用していたという。