ウミガメの産卵観察控えて みなべ町、受け入れ体制整わず
和歌山県みなべ町は、例年5月ごろから始まる千里の浜でのアカウミガメの産卵観察について、新型コロナウイルス感染症の影響があり、受け入れの体制が整うまで遠慮してほしいと町ホームページ(HP)で呼び掛けている。
浜では産卵シーズン中、NPO日本ウミガメ協議会から派遣された学生ボランティアが泊まり込みで調査するとともに、観察者の誘導、案内などをしている。
学生は近畿各地から集まるが、今年は今のところ、感染症対策のために集まれるかどうか分からない状態にある。そのため、町教委は「サポート体制が整うまでしばらくの間、産卵観察はご遠慮いただきますよう、ご理解とご協力をお願いします」と呼び掛けている。体制が整い、観察が可能になれば、町HPで知らせるという。
町は「ウミガメ保護条例」を制定している。観察には、町教育委員会が許可申請を求めており、ライトの点灯禁止などルールを設けている。
浜では産卵シーズン中、NPO日本ウミガメ協議会から派遣された学生ボランティアが泊まり込みで調査するとともに、観察者の誘導、案内などをしている。
学生は近畿各地から集まるが、今年は今のところ、感染症対策のために集まれるかどうか分からない状態にある。そのため、町教委は「サポート体制が整うまでしばらくの間、産卵観察はご遠慮いただきますよう、ご理解とご協力をお願いします」と呼び掛けている。体制が整い、観察が可能になれば、町HPで知らせるという。
町は「ウミガメ保護条例」を制定している。観察には、町教育委員会が許可申請を求めており、ライトの点灯禁止などルールを設けている。