和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年12月21日(土)

コロナ対策で間仕切り 田辺市役所、飛沫感染防止

新型コロナウイルスの飛沫感染を防止するため、窓口に設置された透明の間仕切り(17日、和歌山県田辺市役所で)
新型コロナウイルスの飛沫感染を防止するため、窓口に設置された透明の間仕切り(17日、和歌山県田辺市役所で)
 新型コロナウイルスの飛沫(ひまつ)感染を防ごうと、和歌山県田辺市は、市役所窓口に透明の間仕切りを設置し始めた。ビニールシートを利用した簡易型で、まずは来訪者が多い市民課や税務課などがある本庁舎2階の窓口カウンターに16日夜、配置した。

 間仕切りは、職員の手作り。ビニールパイプにビニールシートを張り合わせ、応急的に作った。下部には隙間があり、書類などのやりとりができる。

 間仕切りには「市民の皆さまへの飛沫感染防止対策のため間仕切りを設置しています」と張り紙をし、理解を求めている。

 今後、市民と接する他の課にも順次設けていく予定という。

 飛沫感染防止のための透明シートは、コンビニやスーパーなどでも設置する動きが広がっている。