イワツバメがせっせと巣作り 古座川町の滝の拝
古座川町小川にある県の名勝・天然記念物「滝の拝」に架かる橋の下で、イワツバメ(岩燕)のつがい十数組が協力しながら巣作りに励んでいる。くちばしに泥やわらをくわえ、忙しく飛び回っている。
スズメ目ツバメ科のイワツバメは全長15センチほどで、ツバメより小さい。繁殖期は4~8月。主に夏鳥として九州以北に渡来しているが、西南日本では越冬するものもいる。泥などを使って海岸や崖、人工建造物などにつぼ型の巣を作る。越冬するものは、巣をそのままねぐらとして利用するという。
日本野鳥の会県支部の小瀧賢作さん(72)=古座川町高池=によると、串本町伊串、同町くじの川、同町田原にある橋の下でも毎年イワツバメが繁殖しているという。「外から渡って来るものもいるし、越冬しているものもいる。この辺りでは数が増えている感じがする」と話した。
スズメ目ツバメ科のイワツバメは全長15センチほどで、ツバメより小さい。繁殖期は4~8月。主に夏鳥として九州以北に渡来しているが、西南日本では越冬するものもいる。泥などを使って海岸や崖、人工建造物などにつぼ型の巣を作る。越冬するものは、巣をそのままねぐらとして利用するという。
日本野鳥の会県支部の小瀧賢作さん(72)=古座川町高池=によると、串本町伊串、同町くじの川、同町田原にある橋の下でも毎年イワツバメが繁殖しているという。「外から渡って来るものもいるし、越冬しているものもいる。この辺りでは数が増えている感じがする」と話した。