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2024年11月24日(日)

日本一目指し合宿 田辺で近大硬式野球部

真砂充敏市長(左)から特産品を受け取る近畿大学硬式野球部の谷本甲仁主将=19日、田辺スポーツパークで
真砂充敏市長(左)から特産品を受け取る近畿大学硬式野球部の谷本甲仁主将=19日、田辺スポーツパークで
 近畿大学(大阪府東大阪市)硬式野球部の春季キャンプが19日、和歌山県田辺市上の山1丁目の田辺スポーツパークで始まった。春のリーグ戦優勝や大学日本一を目指してトレーニングをしている。3月2日まで。

 田辺での春季キャンプは5年目。新1~4年生の部員61人と監督らスタッフ3人が訪れ、初日は市による歓迎セレモニーが野球場であった。真砂充敏市長は「十分に施設を活用し、有意義で実り多いキャンプを」とあいさつし、チームにかんきつ類や梅とミカンのジュースを贈った。田中秀昌監督は「キャプテンを中心にワンチームになり、春のリーグ優勝につながるような2週間のキャンプにしたい」と意気込みを述べた。

 期間中、田辺スポーツパーク野球場でオープン戦がある。27日か28日に仏教大学と、3月2日にはNTT西日本と対戦する。

 2019年秋のドラフト会議で近大からは、4年生の村西良太投手がオリックスに3位指名された。近大から大阪ガスへ進んだ小深田大翔内野手は、楽天から1位指名された。また、新1年生には昨年の高校日本代表でキャプテンを務めた坂下翔馬選手(智弁学園高)がいる。