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2025年03月21日(金)
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新海誠監督『秒速5センチメートル』聖地に訪れ大反響 結婚報告のファンも…「心が抉られる」「懐かしい」

新海誠 (C)ORICON NewS inc.
新海誠 (C)ORICON NewS inc.
 映画『君の名は。』(2016年)、『天気の子』(19年)などで知られる新海誠監督が19日、自身のXを更新し、自身の作品『秒速5センチメートル』(07年)の聖地を訪れたことを報告した。

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 Xでは「ちょっと久しぶりに通りました!」と『秒速5センチメートル』の名シーンで描かれた、踏切の写真を投稿。夜の中、踏切と電灯の光がどこか、哀愁を感じる一枚になっている。

 これにファンは「実は新海監督の作品がきっかけで旦那さんと結婚に至りました ここの踏切もデートで行ったので懐かしく思わずコメントしました 今度子供も連れて行きたいです」「ちょっと季節的には早いかもですね。名場面であり、切なさ募るシーン。何回も何回も拝見してますが、また見たくなりました!」「新海監督、切なくなる夜のお写真ありがとうございます 桜までもう少しですね…」「懐かしく感じる風景ですね…若かった私は、心が抉られるようでした いまはもう、そういうこともあるなと感じられる歳になってしまいましたが」「懐かしいですね…」などと反応している。

 劇場アニメーション『秒速5センチメートル』は、『ほしのこえ』『雲のむこう、約束の場所』に続く、新海氏の3作目の商業公開作品として2007年に公開。映像美、音楽、特徴的なセリフで編まれた詩的な世界観が人気を呼び、公開から18年たった今もなお、日本のみならず世界中で愛されている作。

 物語の主人公は遠野貴樹(とおの・たかき)。小学生の頃に出会った転校生・篠原明里(しのはら・あかり)と心を通わせたみずみずしい日々、小学校の卒業と同時に離ればなれになり種子島で過ごした高校生活、東京でシステムエンジニアとして働きながら漠然とした閉塞感と焦燥感をかかえ過ごす30才を手前にした青年期の、18年間にわたる人生の旅を描く。

 実写映画化されることも決まっており、2025年秋に公開。主演は6人組グループ・SixTONESの松村北斗が務める。

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